クロメート
金属をある種の溶液中に浸漬し、表面に金属塩皮膜を生じせしめることを化成処理という。化成処理によって着色皮膜をを得ることを化成着色といい電解による着色(発色)と区別している。本来クロメート処理と呼ばれるものは4種類あるが有色仕上げのみにこの名称を使ってしまっている。しかも処理名称であるにもかかわらずメッキ名称として使用しているので紛らわしい。
ユニクロ
金属をある種の溶液中に浸漬し、表面に金属塩皮膜を生じせしめることを化成処理という。化成処理によって着色皮膜をを得ることを化成着色といい電解による着色(発色)と区別している。ユニクロメッキはその化成処理法のなかでも代表的なクロメート処理(4種類)の中の光沢仕上げをいう。米国、ユナイテッドクロミウム社が開発した処理方法でその液はユニクロムディップコンパウンドといわれるところからユニクロメッキと呼ばれるようになった。
三価クロムクロメート白
禁止物質六価クロムを使用するメッキの代替メッキとして三価クロムを使用しているメッキ処理。
ニッケル
ニッケルは極めて有用な金属である。空気や湿気に対して鉄よりはるかに安定であることから装飾、防食の両面に利用されている。但しメッキの表面は空気中でわずかに変色するため、美観の付与と保持に役立つクロムメッキをして仕上る事が多い、ニッケルの厚メッキは、肉盛りや電鋳以外にも適度の硬さや耐食性がかわれ多くの工業用的用途がある。
亜鉛黒
金属をある種の溶液中に浸漬し、表面に金属塩皮膜を生じせしめることを化成処理という。化成処理によって着色皮膜をを得ることを化成着色といい電解による着色(発色)と区別している。亜鉛黒メッキはその化成処理法のなかでも代表的なクロメート処理(4種類)の中の黒色のものをいう。
三価クロムクロメート黒
禁止物質六価クロムを使用するメッキの代替メッキとして三価クロムを使用している黒色メッキ処理。
クローム
クロムは、磨くと高度の光沢が得られ、また硬さが大であり耐磨耗性、耐食性、耐熱性、密着性が良く、広く工業用に使用されている。メッキの最上層に施される薄いクロムメッキは、装飾用の光沢メッキであり、特有の深みを有する色調が、あらゆる部品の最終仕上として利用されている。